Training Column
生理周期のダイエット
こんにちは!
D-HEARTSトレーナーのミレーナです。
「ダイエット中なのに生理前の食欲がやばい…」
「生理中で浮腫むからモチベーションが下がる」
「生理前なのか体重が落ちない…」
女性にとって人生の中の悩みですよね。
そこで
生理を味方にする生理周期ダイエットをお話ししていきます。
まず、生理が始まった日を1日目とします。

鈴木 ミレーナ トレーナー
2018年:BBJ千葉大会 準グランプリ

無理なダイエットは逆効果week
1日目-7日目
生理中は浮腫んだり、腹痛、吐き気、貧血気味や目眩などを引き起こす女性も多くないはず…なので辛い日はダイエットを休みましょう。
適度な運動をしよう
適度な運動を行う事でストレス解消、体の血流を良くする、生理痛を軽減するなど良い事尽くしです。
過激な運動は少し休憩し、軽く汗を掻くような運動にスイッチしてみましょう!
体を温めよう
冷えや血行不良は生理痛を酷くしてしまう原因の1つです。
温かい飲み物を飲む、お腹を温める、猫背などの血行不良になりやすい体勢は避けてください。
バランスの取れた食生活を送ろう
バランスの良い食生活を心掛け、生理中はとくにビタミンB群、亜鉛、カルシウム、マグネシウムは積極的に摂りたい栄養素です。
食べ物だけでなくサプリメントなども補助として取り入れてみましょう!
ビタミンB群を多く含む食べ物
カツオ、レバー、マグロ、豚肉、ナッツ類、牛乳、バナナ、ほうれん草、菜の花、いわし、納豆、卵、カキ
キラキラダイエットweek
8日目-14日目
生理が終わった直後-2週間は女性にとって嬉しい最も痩せやすい時期です。
代謝も上がりやすく、肌荒れが治ったり、気分が上がったりと1番ダイエットに効果的!
食事を調整していこう
まず始めに食事調整、食事制限で大事なのは痩せやすいからと言って無理にカロリーを落とすのはNG。
タンパク質中心に適度な炭水化物、良質な脂質を入れて目標カロリーを立てていきましょう。
運動を始めよう
生理中には避けていた少しハードな筋トレと適度な有酸素運動を組み合わせて、更にダイエット効果がUPして引き締まった体になっていきます。
ここで重要なのが継続できる運動を選択することです。
筋力トレーニング経験者なら誰でも思うはず…
「筋トレは辛い!」
「やり方がわからない!」
「自分じゃ追い込めない!」
だからこそパーソナルトレーニングジムがあり、パーソナルトレーナーが皆様の理想の体に近づけるようサポートさせて頂いております。
トレーナーと一緒であれば諦めずに継続してトレーニングをやる事が出来るはず!
忍耐の排卵期week
15日目-21日目
キラキラweekが終わり、次に来るのが停滞期。ダイエット中の停滞期はモチベーションも下がり、思ったように数値も見た目も変わらなくイライラする事が続きますよね…
なので、この時期は痩せるではなく体の状態をキープするという目標を作りましょう!
重要なのはストイックになり過ぎず、ダイエットを続行していく事。
食事調整×運動
排卵期は特に変わりにくい時期ですのであまり効果に期待せずにダイエットを続けながら、なるべくストレスフリーに生活していくと良いです。
何しても太る?魔のweek
生理1週間前は痩せにくい時期でむしろ太るっていう方も多いはず。
「何しても太る…」
「頑張ってるのに体重が増えていく!」
その結果、ダイエットをやめてしまい、また一からやり直しの繰り返し。
けどそれは生理前のこの時期特有の事ですので諦めないでください。
デトックスしよう
白湯やデトックス効果の高いハーブティー、湯船に浸かる頻度を増やして血行促進に専念しましょう。
食欲を抑えよう
食欲を抑える方法はたくさんあります。
その中でオススメしたい方法は低糖質高タンパクの食事です!
食欲MAXと感じたらお菓子を爆食いではなく、低糖質で高タンパクのものを食べる方がダイエットには効果的です。
オススメ食品
適量のナッツ類、ラカントを使用したスイーツ、卵、納豆、無脂肪ヨーグルト、肉や魚類
押さえておきたい点として
お腹が空いたから、今日は沢山動いたからと言って糖質を沢山摂取する事はせずになるべく糖質を控えめに摂取こと、高タンパク質な食事を心がける事で余計なカロリーを摂らずに済みます。
上記で述べたように特に痩せやすい時期が7日しかないのです。
その7日でどうダイエットしていくか、その他の痩せにくい、太りやすい時期をどう乗り越えるかが生理周期ダイエットのポイントとなります。
D-HEARTSでは女性トレーナーも在籍しておりますのでお困りの事がございましたら、是非ご相談ください!
私達と大事な体を考えながら、目標を見て無理の過ぎないボディメイクを行なっていきましょう。