Training Column
ダイエットとDITの関係性
こんにちは。
千葉県千葉市中央区の完全個室パーソナルトレーニングジムD-HEARTSトレーナーの直哉です。
本日はDITについてお伝えしたいと思います。

1.DITとは
食事をした後、安静にしていても代謝量が増大することを示します。
これを食事誘発性熱産生と呼びます。
食事誘発性熱産生でどれくらいエネルギーを消費するかは栄養素によって異なります。
DITは朝が最も多く夕方から夜になるにつれてだんだん少なくなるので同じカロリー摂取量でも、朝より夜の方が太りやすいと言われております。
たんぱく質を摂取したとき
摂取エネルギーの約30%
糖質のみの場合は約6%
脂質のみの場合は約4%
食事をした後、身体が暖かくなるのはこの食事誘発性熱産生によるものです。
2.たんぱく質を摂取するべき
たんぱく質は他の栄養素と比べてDIT一番高く
食事誘発性熱生産を高めるとエネルギー消費が増え脂肪燃焼効率が上がる為、太りにくいとされます。
なぜたんぱく質が良いかと言うとよく咀嚼が出来るからです。よく噛むことは消化吸収を高め様々な効果が得られます。
咀嚼については以前お伝えしたと思いますので思い出してみてください。
●噛む回数を増やすことにより
満腹中枢に作用するホルモンが長時間分泌。
●食後の満腹感が長続きする。
●食事誘発熱産生(DIT)によりエネルギー代謝の増加
よく噛むことにより食品が細かく潰されて
消化酵素のアミラーゼを含む唾液の分泌量が増えます。
ひと口につき40回噛んだ時ほほうが15回噛んだ時より満腹中枢に作用して食欲を抑制する消化管ホルモンのコレシストキニンが長時間分泌されます。
同じ量を食べてもよく噛む方が食事の満足感は高くなります。
3.まとめ
お近くのトレーナーの方によく『たんぱく質の摂取が大事ですよ』と言われる事が多いと思いますがこれは食事誘発性熱産生(DIT)のことも意味しています。
しっかり身体にとって必要な栄養素を摂取して必要なタイミングでの炭水化物、良質な脂質の摂取がとても大切。
人間の身体は主に三大栄養素の炭水化物・脂質・たんぱく質の摂取が大事です。
他にもビタミンミネラルや水分も。
食べないダイエットでなくしっかり食べながら
摂取カロリー《消費カロリーを意識して栄養摂取をしたボディメイクをしていい習慣化で素敵な身体作りをしましょう。
D-HEARTS千葉店では完全個室の安心安全の空間にて、パーソナルトレーニング無料体験を実施しております。悩みを1人で抱え込まず、まずはD-HEARTSにご相談下さい。スタッフ一同お待ちしております。