Training Column
早食いとダイエットの関係
こんにちは。
千葉県千葉市中央区の完全個室パーソナルトレーニングジムD-HEARTSトレーナーの佐々木です。
本日は、早食いとダイエットの関係についてご紹介します。
食べるのが早いと言われたことはありますか?
早食いは太るというのは聞いたことがある方が多いのではないでしょうか?
・食べるのが早いと言われたことがある
・ながら食べをしてしまう
・よく噛んで食べない
などの方は、その習慣を変えることが必要です。
「早く食べること」と「肥満」は相関があると言われています。
食べるのが遅い人達と比べて早い人は約3倍も体重が増えたというデータもあります。
食べてもお腹が膨れにくい方は、早く食べることで満腹中枢が働かず満腹感が得られないという場合が多いです。

1.早食いはなぜ太る?
早食いが太ると言われるのは、血糖値が上がりやすさです。
血糖値が上がりやすいほど太りやすくなります。食べるスピードが速いと、消化も速くなるため、血液中に一気に栄養が吸収され、血糖値が急激に上がりやすくなります。反対に、ゆっくり食べると消化・吸収もゆっくりになり、血糖値の上昇も緩やかになります。
同じ量の食事を摂ったとしても、早食いの人とそうでない人とでは、血糖値の上がりやすさが違い、早食いの方が血糖値が上がりやすくなり結果太りやすくなります。
2.血糖値と肥満の関係
血糖値が急上昇すると、血糖値を維持する役割を持つ“インスリン“というホルモンが大量に分泌されます。このインスリンの過剰分泌が太りやすくなると言われる原因です。
インスリンは血糖値を下げる際に糖を脂肪に変える働きがあります。そのため、大量に分泌されるとたくさんの糖を脂肪に変えてしまうので結果、体に脂肪がつく原因になるのです。
早食いは血糖値を急上昇させやすく、インスリンの大量分泌につながります。
3.早食いの対策
“マインドフルイーティング“
マインドフルネスとは「今この瞬間に集中する」ことです。
これを「食べること」だけに集中するとマインドフルイーティングです。
・とにかく五感で料理を楽しむ
盛り付け工夫して目で、手で食材の触感を、鼻で料理の香りを、舌で食べ物の噛み応えや舌ざわりを感じてみる。
ご飯が美味しく感じるし、精神面も充実するのでおすすめです。
4.食物繊維を先に食べる
食べる順番もポイントです。
食事の最初に食物繊維を摂るのがおすすめで、食物繊維は野菜や果物、きのこ、海藻類に多く含まれています。
食物繊維が豊富な食材は噛み応えがあるものが多いので、自然と噛む回数が増え、ゆっくり食べることにつながります。
また、食物繊維には糖の吸収を遅らせ、血糖値の上昇を緩やかにしてくれる働きもあり、インスリンの分泌を抑え、脂肪がつきにくくしてくれます。
最初に食べることで、先に食物繊維が胃腸に届き、後からくる糖の吸収を緩やかにすることが可能です。
まとめ
早食いをやめることで、様々なメリットがあり
太りにくい習慣に繋がります。
食事の際は、1食1食の満足度を高めていきましょう!
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