Training Column
ダイエット時に必要な"成長ホルモン"を分泌させる為の4つのポイント
こんにちは。
千葉駅前の完全個室パーソナルジムD-HEARTSトレーナーの佐々木です。
本日は、成長ホルモンを分泌させる4つのポイントについてご紹介します。
成長ホルモンの分泌量の低下は、「老い」にも関連してきます。老いや加齢に対抗するためにも、成長ホルモンの分泌量を高めていきたいです。
実際に、どのようにすれば成長ホルモンの分泌を高めることができるのでしょうか?
今回は成長ホルモンの分泌を高める以下の4つの方法についてご紹介します。
【成長ホルモンを分泌させる5つの条件】
1.深い睡眠
2.食事やサプリメントの活用
3.空腹時
4.肉体へのストレス
詳しく解説します^ ^

1.深い睡眠
成長ホルモンを分泌させるには、深い睡眠を取ることが必要です。
最も深い睡眠につくためには、睡眠ホルモンである“メラトニン“が分泌されていること。が重要になってきます。
ですが、深い眠りにつけば昼でも夜でも良いというわけではありません。
昼寝で熟睡したと思っていても、昼間にはメラトニンは分泌されにくい傾向にある為、最も深い眠りに到達することは少なく、成長ホルモンの分泌には効果的とは言えません。
夜、メラトニンの分泌量が増加した時に眠ることで、深い眠りを得ることができ、成長ホルモンの分泌量も最大化されます。
また、昼寝を長時間すると、夜の眠りが浅くなって、本来は夜に分泌される成長ホルモンが少なくなる恐れがあります。
その結果、昼寝と夜の睡眠時間の合計が長かったとしても、1日あたり分泌される成長ホルモンの総量は少なくなってします恐れがあります。
昼寝はあくまで「仮眠」として行いましょう。
短時間の昼寝は心身のリフレッシュや休息としてメリットが大きいですが、深い眠りにつくほど夜の成長ホルモン分泌量が減るので注意が必要です。
2.食事やサプリメントの活用
成長ホルモンの分泌には、食事やサプリメントを活用することでも促進することが可能です。
栄養的な観点からみると、アミノ酸を摂取することがポイントです。
アミノ酸は成長ホルモンをはじめとした体内から分泌されるホルモンの材料になる物質の一つで、肉や魚、豆類、乳製品などのタンパク質にも含まれています。
動物性たんぱく質や植物性たんぱく質など、様々な種類のたんぱく質を摂取することで、成長ホルモンが分泌されやすくなります。
食事から摂取したたんぱく質は体内でアミノ酸などに分解されて身体に吸収されます。
これらのアミノ酸のうち“アルギニン“が特に成長ホルモン分泌を促す働きがあるといわれ、鶏肉や高野豆腐などに多く含まれています。
食の細い人や、お仕事などライフスタイルの都合で栄養素を意識した食事を計画的に摂れない方は、プロテインやアミノ酸サプリメントを取り入れましょう。
3.空腹時
人間は、空腹になると胃からグレリンというペプチドホルモンが分泌されます。
グレリンの分泌は、脳下垂体を刺激して成長ホルモンの分泌を促進します。
なので、成長ホルモンを効果的に分泌させるには、毎回の食事の前に適度な空腹を感じられるように一定の食事間隔を保つこともポイントです。
食事は、満腹になるまで食べすぎる必要はなく、成長ホルモン分泌の為にも「腹八分目程度」の量で食べるのが良いです。
4.肉体へのストレス
運動や筋トレにより筋肉や体組織が疲弊すると、そのストレス反応としてコルチゾールや様々なホルモンが分泌されます。
成長ホルモンもまた筋肉や体組織を再生・修復するために分泌されます。
成長ホルモンは体の修復促進・合成に大変重要な働きをしています。
なお、ジョギングなどの有酸素運動よりも、筋力トレーニング(筋トレ)のような筋肉に強い負荷がかかりやすい無酸素運動のほうが成長ホルモンを分泌しやすいです。
運動時には、成長ホルモンの疲労回復・身体の修復のを促す成長ホルモンの分泌による効果を期待するためにも、筋肉への負荷をかけるトレーニングも組み合わせたエクササイズをすると良いです。
5.まとめ
成長ホルモンを効率よく分泌させる為には、上記の4つのポイントを意識して日々を過ごしましょう^ ^
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