Training Column
ダイエット中に減塩は必要か。
こんにちは。
千葉県千葉市中央区の完全個室パーソナルトレーニングジムD-HEARTSトレーナーの佐々木です。
本日は、ダイエット中の減塩が必要かについてご紹介します。
ダイエット=塩分も控える といったイメージを持っている方もいると思います。
実は、塩には健康でいる為の効果があるのでダイエット中でも必要不可欠です。
その理由についてご紹介します。

1.塩とは
塩とは塩化ナトリウムを主な成分とし、海水の乾燥、岩塩の採掘によって生産される物質です。
人体における塩の役割はとても重要で、体内の水分量をコントロールして栄養をバランス良く吸収する役目があります。
2.ミネラル=塩はなぜ必要なのか
5大栄養素のひとつがミネラルです。
エネルギー源になる栄養素として、糖質・脂質・タンパク質があり、これらを3大栄養素といいます。
また3大栄養素に微量元素であるビタミン・ミネラルを加えたものを5大栄養素といい、これらも生体にとって必要な栄養素です。
水が身体にとって重要な役割を担っているのは、ご存知かと思います。
実は水と同じく塩がないと生きていけません。
身体の0.3~0.4%は塩があり、大人だと身体に200gの塩が体内にあるのです。
3.塩のメリット
塩はいったい私たちの体の中でどういう働きをしているのでしょう。
大きく3つの働きをあげることができます。
・筋力のもとになっている
筋肉は膜でおおわれたひとつひとつの細胞からできています。
膜の内と外で、ナトリウムイオンやカリウムイオンの濃度が違うと、そこに特別な力が働きます。これを塩の“浸透圧パワー“といいます。
この力に基づいて筋肉が動くわけです。なので、塩が不足すると脱力感におそわれ、疲れ易くなってしまいます。
・体温のコントロール
暑い日は、たくさん汗をかいて発熱体である塩分を外に出すことで体温を下げようとします。
寒いと体の中の水分だけを排出して、体内の塩分濃度を高くしようとします。
これが冷えるとトイレが近くなるという現象です。この場合の尿にはほとんど塩分が含まれていません。
・情報の伝達を行なっている
人間のすべての動きは脳からの電気信号(電流)によってコントロールされています。
塩がとけた水がよく電気を通すことはご存じかとおもいますが、人の体の中で塩分が不足すると電流がよく流れなくなるために情報がうまく伝わらなくなります。
その結果体調不良に繋がります。
【塩不足のデメリット】
足をつりやすくなる、肌荒れ、花粉症など…
4.塩の種類と選び方
塩には大きく分けて3種類あります。
「岩塩」「天日塩」「せんごう塩」
普段よく目にする塩は、真っ白い化学塩ではなくミネラルを多く含む自然塩を選びましょう。
5.まとめ
「健康のためには減塩を」と言われるときの塩は、化学塩のことでした。
ミネラルをたっぷりと含む自然塩は、本来身体を元気にしてくれるものです。
世界保健機関(WHO)は、世界中の人の食塩摂取目標を1日5グラムとしています。
ダイエット中でも、自然塩を適量摂ることを心がけましょう^ ^
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