Training Column
炭水化物を食べながらダイエット
こんにちは。
千葉駅前の完全個室パーソナルジムD-HEARTSトレーナーの佐々木です。
本日は、炭水化物についてご紹介します。
そもそも炭水化物ってどういう物なのか、どうして太ると言われているのかなど、知る事によって避けるべきか摂るべきかを考え選べるようになります。
是非ご覧ください^ ^

1.炭水化物って?
炭水化物は、脂質、タンパク質とともに3大栄養素のひとつで、脳や体を動かすといった主にエネルギー源として利用される大切な栄養素です。
一概に炭水化物といっても、体内の消化酵素で消化できる「糖質」と、消化されない「食物繊維」の2種類の総称のことをいいます。
食べた糖質は腸から体内に吸収されて、主に脳や筋肉など体の細胞が活動するためのエネルギー源となり、エネルギーとして消費されなかった余った糖質は脂肪として体内に蓄えられます。
2.炭水化物が太る原因
炭水化物は摂りすぎると血糖値が通常より高くなるため、血糖値を下げようとして膵臓からインスリンが多く分泌されます。
このインスリンが脂肪が増える原因です。
インスリンにはエネルギーを体に溜め込む性質があり、余ったブドウ糖を中性脂肪に合成し蓄えてしまいます。これが全身の脂肪がつくことに繋がるのです。
肥満や糖尿病の予防はもちろん、健康を維持する上で血糖値をコントロールする事が大切です。
3.血糖値をコントロールする為には?
同じ炭水化物でも、太りにくい炭水化物(低GI値食品)があります。
それは、全粒穀物食品です。
いつもの炭水化物を玄米や全粒粉パンやライ麦パン、雑穀を多く含んだパンなどに変えるだけで血糖値を上がりにくく(太りにくく)することが可能です。
4.炭水化物が不足するとどうなる?
炭水化物は不足が続くと脳の働きの低下
判断力の低下や注意力の低下、疲労感に繋がります。
また、不足すると体内に存在するタンパク質や体脂肪が分解されてエネルギー源として充当されます。これは筋肉を減少させてしまうことにもつながるので、良い身体になるために行っているダイエットであれば本末転倒な結果を招いてしまいます。
過度な糖質制限には注意が必要です。
5.炭水化物と一緒にとってほしい栄養素
糖質の代謝に関わるビタミンB1と一緒に摂るのがおすすめです。ビタミンB1が不足していると代謝がスムーズに行われず、余分な糖質は脂肪として蓄積されやすくなってしまいます。
身体の中でしっかり炭水化物が使われるようにビタミンもとってあげる事が大切です(^^)
6.まとめ
量はもちろんですが、炭水化物を含む食品の中でも区別して選択する事が好ましいです。
低GI値食品を選択して、太りにくくエネルギー不足にもならない効率良いボディメイクを目指しましょう^ ^
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