Training Column
【ダイエット=長生き】沖縄の長寿の秘訣と現状
こんにちは。
千葉市千葉駅の完全個室パーソナルトレーニングジムD-HEARTSトレーナーの佐々木です。
本日はダイエット=長生きに繋がる事についてお話しします。
沖縄は長寿県といわれ、健康なイメージが昔はありましたが、今は違うことはご存知でしょうか?
食習慣とは、生活習慣病に直結しそれぐらい人体に影響があります。
なぜ沖縄は健康な県と呼ばれていたのか、そしてなぜ近年はそうではなくなったのかについてお話しします。

1.なぜ長寿県の沖縄が長寿ではなくなったのか
●自動車生活の浸透(運動不足)による肥満症や糖尿病の激増
運動不足の生活を続けていると、内臓脂肪がたまりやすくなり、筋肉量や筋肉の機能が低下して、糖尿病や動脈硬化性の病気が起こりやすくなります。
筋肉が減ってしまい、脂肪が増えると体重自体は差し引きで変化があまりないので体質の変化に気づきにくいです。
知らぬ間に健康とはかけ離れた体質になっていませんか?
体重ばかり木にするのではなく、習慣を見直してみましょう。
●戦後の米国型食習慣の流入
昔沖縄県民の大部分は、小さい頃から朝・昼・夕の三食ともイモを主食としており、日常的に食物繊維が豊富で、低カロリー・低糖質・低脂肪の質素な食事をとっていたことがわかっています。※白米を常食できた人は例外
また、米国型食習慣であった高脂質な食生活は、食欲のコントロールが難しく自分の身体が必要とするカロリー以上に食べてしまう過食行動を引き起こします。
さらに、動物性脂肪(肉の脂など)にはアルコールやタバコのような強い依存性があり悪習慣になってしまう事がわかっています。
2.沖縄の長寿の秘訣
●白米の摂取量を少な目にする
主食を白米から玄米に変えるだけで約5倍の食物繊維が摂取できます。
他にも、もち麦や五穀米、オートミールや芋類などの摂取を心がけましょう。
●霜降り(脂身)肉の摂取量を少なくする
脂身の多い部位を避けて、赤身肉を選択すること。
加工肉の摂取を控えること。
●腹八分目の食習慣を励行すること
満腹中枢が刺激されるのは、食事を始めてから約15~20分かかると言われています。
・ゆっくり食べる
・1口ごとに箸を置く
・野菜の摂取を増やす
・お皿に盛り付けて食べる など
早食いせずに1食の満足度を高めてあげましょう。
●規則的な運動習慣を持つ
近年は、車や電車など歩く事が少なくなりました。
その為運動不足からくる病気も目立つようになっています。
1日10,000歩を目標に歩く習慣をつけましょう。
3.まとめ
規則的な運動習慣を持つことは最強の認知症予防であるという研究結果も出されています。
近年は、アメリカからの食文化で健康からはかけはなれた習慣になってしまっていますがこの結果からいかに“習慣“が大切なのかがわかります。
食物繊維の摂取量を増やして適度に運動し、長生きできる身体を作っていきましょう!
最後までご覧頂きありがとうございます。パーソナルジムD-HEARTS千葉店では完全個室の安心安全の空間でトレーニングを行うことが可能です。まずは無料体験にてご相談ください。
【経歴】
千葉市でフィットネスインストラクターとして2年間活動後、より親身にお客様に寄り添って指導をしたいと思いパーソナルトレーナーに転職。“地域の人々の健康をサポートする“を目標にD-HEARTS千葉エリアにて活動中。
“リバウンドしないダイエット指導“を行っています。
千葉県にお住まいで正しい食事やトレーニングの知識を身につけたい方や運動習慣を身につけたい方。
パーソナルジムに通ってみたい方は、是非一度D-HEARTS千葉店にお越しください。
ご来店心よりお待ちしております。
【資格】
日本トレーニング指導者協会認定トレーニング指導者(JATI-ATI)
AFAA プライマリー・フィットネス・インストラクター認定
【実績】
NPCJ アスリートモデル出場
FWJ フィジークノービス出場