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パーソナルトレーナーに資格は必要?活躍できる資格一覧! | 柏店 パーソナルトレーニングジム ダイエット専用ジム |D-HEARTS

Training Column
 食事・栄養
2022-10-13 10:00:45

パーソナルトレーナーに資格は必要?活躍できる資格一覧!

近年、ダイエットや筋トレで「パーソナルトレーニングジム」が注目されています。専属のトレーナーがついて、二人三脚で目標を達成させるため、挫折しにくく、効果が出やすいと人気を集めています。

ジムが人気になるにつれて「パーソナルトレーナー」の需要が高まり、なりたい方も増えました。パーソナルトレーナーになるにはどうしたらよいのでしょうか。また資格は必要なのでしょうか。そこで今回は、パーソナルトレーナーになりたい方向けに、資格が必要なのか、活躍できる資格を紹介いたします。

パーソナルトレーナーに資格は必要?活躍できる資格一覧! | 柏店 パーソナルトレーニングジム ダイエット専用ジム |D-HEARTS

1、パーソナルトレーナーになるには?

パーソナルトレーナーになるには、大きく分けて3つの方法があります。

パーソナルトレーナーになる方法

● ジムでアルバイトをしながら資格を取る

● パーソナルトレーナーの会社に入社する

● 独学か講習会に参加して資格を取る

1-1ジムでアルバイトをしながら資格を取る

大手のフィットネスジムでは、社内資格を取り入れているところがあります。資格や経験がないとパーソナルトレーナーとして採用されるのは難しいです。未経験や資格がない方はジムでアルバイトしながら、トレーナーとしての知識をつける方法があります。アルバイトでお金を得ながら勉強できるため、おすすめです。

1-2パーソナルトレーナーの会社に入社する

パーソナルトレーナーの会社に入るのも1つの方法です。未経験者を正社員として雇うパーソナルトレーニングジムがあります。入社後は会社で研修が行われ、トレーナーの知識を蓄えられます。

1-3独学か講習会に参加して資格を取る

資格は絶対に必要かと言えば、そうではありませんが、未経験で資格がないと雇われにくいです。そのため、資格取得もパーソナルトレーナーになる方法の1つです。

資格は独学で取ることも可能です。勉強が得意な方であれば独学で資格取得できるでしょう。しかし、講習会やトレーナー養成スクールで資格を取るのもおすすめです。独学でとると、費用が安くてすむメリットがありますが、養成スクールでは、卒業後に就職サポートとして働く場を紹介してくれるなどのメリットがあります。資格取得したあと「すぐに働きたい方」は養成スクールがおすすめです。

2、パーソナルトレーナーに資格は必要?

厳密にいうと資格は必要ありません。医者や看護師、美容師などのように資格がなければ、絶対になれないわけではないからです。しかしながら、パーソナルトレーニングジムもパーソナルトレーナーも増えた今、資格は1つの基準となっています。

パーソナルトレーナーになりたい人が増えたため、採用時に「資格」があるかを1つの基準にしています。またお客側も資格を持っていないトレーナーがいるジムより、資格を持っているトレーナーがいるジムを選ぶでしょう。資格を持っていて損はないため、パーソナルトレーナーになりたい方は資格取得を目指してみてください。

3、資格を取得するメリット

パーソナルトレーナーの資格を取得するメリットは2つです。

パーソナルトレーナー資格取得のメリット

● 知識と技術を身につけられる

● 就職や転職のときにアピールできる

3-1 知識と技術を身につけられる

パーソナルトレーナーの資格を取得すると、知識と技術を身につけられます。知識や根拠に基づいて効率のよい、結果がでやすいプログラム作成をする必要があります。知識がなければ、根拠に基づいて顧客に合わせたプログラムを作成できません。資格はなくても問題ありませんが、知識がなければ、パーソナルトレーナーとして働くことは難しいです。

3-2 就職や転職のときにアピールできる

パーソナルトレーナー人口が増えたため、資格が基準となりました。資格があれば、就職や転職で知識や技術があるとアピールできるため、有利です。資格があるとないとでは、あるほうがお客様からの信頼も得やすいです。近年では、資格がないと採用していないジムも増えて、資格がないと不利な場面が多くなりました。

4、パーソナルトレーナー資格おすすめ6つ

パーソナルトレーナーの資格でおすすめのものを紹介します。初めての資格は、知名度がある有名な資格を選びましょう。日本での知名度が高い資格を6つ紹介します。

おすすめのパーソナルトレーナー資格

● NESTA-PFT

● JATI-ATI

● NSCA-CPT

● NSCA-CSCS

● JSPO-AT

● JHCA-FC

4-1 NESTA-PFT

パーソナルトレーナーの資格で最もメジャーな資格で、多くのトレーナーが取得しています。NESTAは「全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会(National Excercise & Sports Trainers Association)」の略で、アメリカのカリフォルニアに本拠地があり、NESTAPFTだけではなくさまざまな資格の認定を出しています。

PFTは「パーソナルフィットネストレーナー認定資格」の略で、人の身体に関する知識と科学的根拠に基づいた指導技術といったトレーニングに関する知識、クライアントへの接し方や自身をアピールして顧客を得るビジネススキルを身につけているかを測るテストです。

試験を受けるには実務経験、もしくは体育系か医療系の大学、専門学校を卒業が条件です。しかし、該当しない場合でも講座を受講することで、試験を受けられます。また日本国籍、もしくは日本での就労可能な在留資格がある方しか受けられません。

試験は2日にわけて行われます。1日目は8時間の事前講習があります。事前学習は任意のため、必ず受講しなければならないわけではありません。2日目がテストです。筆記テストのみで、問題の出題形式は4択制、125問です。80%の正解率で合格です。

費用はテキスト、事前講習、合格後資格登録料込みで79,750円です。実務経験や条件に当てはまらず講座を受講する場合はさらに費用がかかります。

4-2 JATI-ATI

JATIの正式名称は「特定非営利活動法人 日本トレーニング指導者協会」で、JAPAN ASSOCIATION OF TRAINING INSTRUCTORSの頭文字を取ったものです。2006年に任意団体として設立されました。

JATI-ATIはトレーニング指導者のための資格で、パーソナルトレーナーとしての基本である知識があり、人に合わせて科学的根拠に基づいた適切な運動プログラムの作成指導ができると判断された人に授与されます。国内の資格では12を争う有名な資格で、スポーツクラブの業務委託契約でトレーナーとして働く際に、JATI-ATIが必須のジムが多いです。

JATIの資格には、JATI-ATIの他にJATI-AATI(上級トレーニング指導者)とJATI-SATI(特別上級トレーニング指導者)があります。またNESTAPFTは日本に住んでいる人や日本で働ける人しか取得できませんが、JATI-ATIは海外在住者でも取得できるため、認定者は6,500名に及び、たくさんの人が取得しています。

JATIの会員になることが試験を受ける条件となり、養成講習会を受講する必要があります。講習は一般科目が15.5時間、専門科目が15.5時間あり、そのあと自己学習課題のワークノートの提出が必須です。ただし、健康運動実践指導者や理学療法士などの資格を持っている方は講習が免除になります。

講習後に認定試験が全3回行われます。3回の試験のどれかで合格すれば認定されるため、チャンスが3回あります。一般科目と専門科目の2科目で、試験の出題形式は4択選択制でマークシート方式です。2科目どちらも9090分で、テストの受験料は33,000円(税込み)です。

4-3 NSCA-CPT ・NSCA-CSCS

NSCANational Strength and Conditioning Associationの略称で、「全米ストレングス&コンディショニング協会」といいます。アメリカのコロラド州に本部があり、日本にも支部があります。NESTA-PFTJATI-ATIと比べるとNSCA-CPTの歴史が最も古く、日本で最もたくさんの人に知られているパーソナルトレーニングの資格です。

NSCAの認定資格には、NSCA-CPTNSCA-CSCS2種類があります。CPTは、CERTIFIED PERSONAL TRAINERの頭文字を取ったもので、「NSCA認定パーソナルトレーナー」といいます。

NSCA-CPTは年齢、性別、運動能力などを問わずに幅広い人に対して、効果的な運動プログラムを提供と指導する知識と技術をもつ人を判断し、合格者に資格認定が送られます。幅広い人への指導ができるのが前提のため、トレーニングの知識だけでなく、医学や運動生理学などの専門知識が必要な資格です。

試験は紙ベースではなく、コンピューター上で行い、主題形式は3択方式です。NSCA-CPT 1科目3時間で、受験料は46,000円(税込み)です

NSCA-CSCSCERTIFIED STRENGTH & CONDITIONING SPECIALISTの略称で、「認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト」といいます。アスリートを対象にけがの防止やパフォーマンスの向上を目的とした効果的な運動プログラムを提供する知と技術がある人を判断し、合格者に資格を認定します。

NSCA-CPTと同様で試験は紙ベースではなく、コンピューター上で行い、主題形式は3択方式です。NSCA-CPTと違い、NSCA-CSCSのテストは基礎化学と実践・応用の2科目です。試験時間は基礎化学1時間半、実践・応用2時間半で、費用は50,200円です。

4-4 JSPO-AT

JSPO-ATは日本スポーツ協会認定のアスレティックトレーナーの資格で、スポーツをするすべての人に対して、パフォーマンス能力の回復や向上をサポートする指導能力があると判断された人に認定が送られます。

JSPO-ATでは「スポーツをする際のけがの予防」、「コンディショニングやリコンディショニング」、「安全性と健康管理」、「ケガをした人への応急手当」の知識を測ります。

JSPO-ATの試験を受けたければ、自宅で共通科目と専門科目の講習を受ける必要があります。共通科目は150時間で指導者に必要な人間力や医学、科学的知識やコーチング能力について学習します。専門科目は600時間の勉強が必要です。共通科目が終わったら課題レポートを提出し、共通科目と専門科のどちらもが終了したら、検定試験が受けられます。

受験料は共通科目がテキスト代合わせて25,300円(税込み)で、専門科目が66,000円(税込み)です。

4-5 JHCA-FC

JHCAJapan Holistic Conditioning Associationの略称で、「特定非営利活動法人 日本ホリスティックコンディショニング協会」といいます。

FCはフィジカルコンデショニングの頭文字を取ったものです。基本的な運動の指導と実践的な指導をする能力があり、個人に合わせたプログラムを考えて提供できる人材に認定資格を与えられます。

JHCA-FCは試験に合格して認定を取得すると、就職先としてJHCAが提携しているジムやフィットネスクラブを紹介してもらえる制度があります。すぐに働きたい方に向いている資格です。

試験を受けるには8日間の養成講習会を受ける必要があります。試験は1時間の筆記試験と実技試験の2科目です。筆記試験ではトレーニングやストレッチに関する基礎理論や機能解剖学に基づくエクササイズの基礎理論が出題され、実技試験ではトレーニングのフォームチェックなどが行われます。受験料は16,500円(税込み)です。

5、その他のパーソナルトレーナー資格一覧

その他、以下の資格もパーソナルトレーナーの資格としてよくあげられます。参考にしてみてください。

● JHCA-HCJHCA-HCAD

● NASM-PES

● 日本体育施設協会トレーニング指導士

● NATA-ATC

● 日本体育協会公認アスレティックトレーナー

● 健康運動指導士

● 健康運動実践指導者

● 国家資格(理学療法士、柔道整復師、鍼灸師、管理栄養士)

まとめ

本記事ではパーソナルトレーナーに関する資格をまとめました。資格はたくさんあり、それぞれにメリットや特徴があります。ご自身に合うものを選んで、取得してみてください。

柏市付近でパーソナルジムをお探しの方は、ぜひD-HEARTSへお越しください。柏駅から徒歩3分とアクセスがよく、夜22時まで営業しておりますので、お仕事の後にも参加していただけます。ウェアの貸し出しもしておりますので、手ぶらで大丈夫です。また、D-HEARTS2019年から2年連続でベストジムアワードを受賞していて、ボディメイクコンテストで入賞経験があるトレーナーが多数在籍しております。実績のある一流のトレーナーの指導を受けてみませんか?無料体験のご予約・相談等を承っておりますので、お気軽にお問い合わせください!