Training Column
必要なタンパク質の量とは?①
こんにちは。
武蔵小杉の完全個室パーソナルジム
D-HEARTSトレーナーの一色です。
このコラムでは、
ダイエットやボディメイクを行なっていく上での
『ダイエットって結局、何をすればいいの?』
『情報が溢れすぎててわからない!』
を解決することができます!
今回は必要なタンパク質の量についてお伝えします。

アミノ酸プール
人の体の中では
1日にどれくらいのタンパク質が
使われていると思いますか?
ざっくり、200gくらいです!
人間は毎日
200gくらいのタンパク質を分解して
アミノ酸を作って
それをためこみます。
これを
「アミノ酸プール」
と言います。
そして
溜め込んでいる200グラムのアミノ酸から
タンパク質を新たにつくり直します。
200g壊す
↓
アミノ酸プール
↓
200gつくる
こんな感じの順番です。
体重×1g
この順番のなかで
ブドウ糖や脂質が不足していると、エネルギーとして使ったり
何らかの理由で状態が悪く、排泄するものがあります。
それがだいたい
「体重×1g」
になります!
体重×1gはエネルギーをつくったり
捨てられたりしているので
その分は食事で補おう!
というのが
1日に必要なタンパク質の量になります。
それをざっくり
「50g」
と言っていました!!
じゃあ、残りの150g。
これはどうなっているのか??
これは体の中でリサイクルされている
タンパク質の量になります。
まとめると
壊す:200g 燃焼・排泄:50g
↓ ↑
アミノ酸プール
(150g:リサイクル)
↓ ↑
つくる:200g 食事:50g
こんな感じです^^
アンチエイジング
ちなみに
タンパク質を壊す→つくる
この順番が完璧にまわるのが抗老化医学。
いわゆる、アンチエイジングです。
完璧にまわれば
老けないことになります!
でもそうならないのは
個体差があるからです。
個体差がでるのは
①食事からの食べる量
②消化機能
③胃腸機能
④リサイクル
⑤身体ストレス、炎症
によって変わってきます。
それぞれ説明していきますね。
・食事からの食べる量
これが少ないと
単純にタンパク質は足りなくなります。
ちゃんと食べている人のほうが
しっかり体は循環します。
・消化機能
これが弱くなっていると
タンパク質は消化できず
吸収されません。
タンパク質の消化に使う酵素に
タンパク質が必要なので、
食べない人はタンパク質の消化が悪くなります。
おならが臭くなったりします。。
・胃腸機能
自律神経が乱れると、
胃腸機能は低下します。
そのため
カフェイン、お酒、タバコ、仕事、ライフスタイル、人間関係などのストレスは
胃腸の機能を低下させます。
次は
リサイクルですが
長くなりそうなので今回はここまで!
まとめ
ここまでを総括すると
①タンパク質は体の中で再利用される!
②体重×1g分は再利用では補えないので食事からとる必要がある
となります!
次回は「必要なタンパク質の量とは?②」
についてです!
また次回のコラムでお会いしましょう(^^)
最後までご覧頂きありがとうございます。
パーソナルジムD-HEARTS武蔵小杉店では完全個室の安全空間でトレーニングを行うことが可能です。
まずは無料体験にてご相談ください。
【経歴】
24時間フィットネスクラブマネージャー
【資格】
D-HEARTSトレーナースクール卒業
D-HEARTS公認パーソナルトレーナー
【実績】
2019 NPCJ メンズアスリートモデル 入賞