Training Column
三大栄養素の役割
こんにちは。
岐阜県岐阜市の完全個室パーソナルトレーニングジムD-HEARTS トレーナーの水野です。
本日は【三大栄養素の役割】についてお伝えいたします。
1.三大栄養素とは
皆さん、三大栄養素というのを聞いたことがあると思います。
三大栄養素とは、炭水化物・脂質・タンパク質のことを指します。
この栄養素はダイエットはもちろん、健康に生活を送るために必要なエネルギー源となる栄養素です。
今回は、この3つについてお伝えしていきたいと思います。
●炭水化物
炭水化物は糖質と食物繊維からなります。
糖質は、グリコーゲンとなり主にエネルギー源になります。
脳や筋肉などのエネルギーとなるため、不足すると頭が働かなかったり力が出ないということになります。
過剰に摂取すると余剰分は脂肪として蓄積されます。
食物繊維は、消化・吸収されず体内で便秘の予防や血糖値の上昇の抑制等の働きをします。
〈炭水化物を多く含む食品〉
ご飯、パン、麺類、イモ類等。
●脂質
脂質は、脂肪酸に分解され糖質同様エネルギー源となります。
そのほかにもホルモンや身体の細胞膜、神経組織の生成にも役立ちます。
飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸に分かれており、飽和脂肪酸は動物性、不飽和脂肪酸は植物性に主に含まれています。
飽和脂肪酸は、悪玉コレステロールを増やす作用があり逆に、不飽和脂肪酸は減らす作用があるため植物性の油を意識して取ることをおすすめします。
過剰に摂取すると脂肪として蓄積されてしまうので気を付けましょう。
〈脂質を多く含む食品〉
肉や魚の脂身、食用油脂、マヨネーズ、アボカド、ナッツ類等。
●タンパク質
タンパク質は、いくつものアミノ酸が結合したものです。
筋肉、臓器、肌、髪の毛、爪等身体を構成する様々な部分の材料となります。
アミノ酸は、必須アミノ酸と非必須アミノ酸に分かれています。
非必須アミノ酸は体内で合成して作られますが、必須アミノ酸は体内で作られないため食品から摂取する必要があります。
不足してしまうと、筋肉量の減少や肌、髪の毛の不調が現れてきます。
目安の摂取量→一般の方、体重×1g
日常的に運動やトレーニングをされている方、体重×1.5g
筋肥大を目的としてトレーニングをされている方、体重×2g以上
〈タンパク質を多く含む食品〉
肉、魚、卵、大豆、乳製品
まとめ
三大栄養素は生きていくうえで、なくてはならない栄養素です。
一つ一つの栄養素に役割があるので、バランスよく摂取していくことが重要です。
1日のカロリーの中で炭水化物60%、脂質25%、タンパク質15%の割合が目安となります。
ご自身の目的によって、摂取割合を変化させていくのもよいでしょう。
日々の食事で様々な食品を摂り、身体作りを行っていきましょう。
是非参考にしてみてください。
最後までご覧いただきありがとうございます。
まずは無料体験にてご相談ください。
【経歴】
名古屋医健スポーツ専門学校卒業後、岐阜県内のフィットネスクラブにて勤務。
現在は、岐阜県岐阜市にあるプライベートジムD-HEARTSにてトレーニング指導を担当。
【資格】
日本ストレングス&コンディショニング協会認定パーソナルトレーナー
(NSCA-CPT)
全米エクササイズ&スポーツトレーナー協会認定パーソナルトレーナー
(NESTA-PFT)
【実績】
NPCJ 名古屋メンズフィジーク出場
JBBF 東海メンズフィジーク選手権大会出場