Training Column
腸内環境って大事?
こんにちは。
武蔵小杉の完全個室パーソナルジム
D-HEARTSトレーナーの一色です。
このコラムでは、
ダイエットやボディメイクを行なっていく上での
『ダイエットって結局、何をすればいいの?』
『情報が溢れすぎててわからない!』
を解決することができます!
今回も前回に引き続き
「アルコール」についてです。
アルコールは
体内で分解されると
エネルギー源である
「アセチルCoA」に変換されます。
しかし、お酒を飲んでいるときは
おつまみも食べるし
そんなに体を動かさないので
余ったエネルギー源は脂肪に変換される。
これが前回までの内容でした。
さて、今回は
「アルコールで亡くなる場合」
について説明していきます。

腸内環境
腸と言われるところは
・小腸
・大腸
があります。
小腸は食べ物を吸収するところで
大腸は便をつくるところだと思ってください。
そしてこの中に
「腸内細菌」
が住んでいます。
100〜1,000兆くらい菌がいると言われます。
人間の細胞の数よりも多いです。
腸内細菌には
・善玉菌:ビフィズス菌、乳酸菌など
・悪玉菌:ウェルシュ菌、大腸菌など
・日和見菌:バクテロイデス、連鎖球菌など
の3種類に分けらます。
健康な腸内細菌の割合は
「善玉菌20%。悪玉菌10%、日和見菌70%」
と言われています。
それぞれの働き
それぞれの働きを簡単に触れておきましょう。
・善玉菌
ビタミンの合成、消化吸収の補助、感染防御、免疫刺激などがあり、糖類を主に分解します。
・悪玉菌
腸内腐敗、細菌毒素をつくる、発がん物質の産生ガスをつくり、タンパク質を分解します。
・日和見菌
悪玉菌が増えると悪玉菌になり、減ると大人しくなる。
ブドウ糖が減りタンパク質が増えると
腸内環境が悪くなってしまいます。
その他にも腸内環境が悪くなる原因は
・抗生物質
・食品添加物
・抗菌、除菌しすぎ
があります。
抗生物質は菌を倒すためのものなので
腸内環境が一気に変わります。
1週間服用して、2ヶ月後に再チェックしても、腸内環境は戻ってなかったという報告も。
乳化剤
食品添加物でよく見られる
「乳化剤」
は腸内環境を悪化させる報告があり
加工食品やアイスやチーズに入っていたりします。
また時期は、抗菌&除菌しなきゃいけないですが
人間は菌と戦うことにより免疫を獲得し
免疫を獲得すると腸の免疫も働き
腸内環境が良くなります!
ちなみに、腸のエネルギー源は
・グルタミン(アミノ酸)
・酪酸
・糖
グルタミンはアミノ酸なのでタンパク質を食べる。
酪酸は短い脂肪酸です。
糖は糖です!
タンパク質の食べなすぎも
腸にはよくないんです。
まとめ
ここまでを総括すると
①腸内環境は腸内細菌のバランスで決まる!
②抗生物質の多用や食品添加物を取りすぎ、除菌のしすぎは腸内環境を悪くする!
③タンパク質は取りすぎも取らなすぎも腸内環境にはよくない!
となります!
それでは今回はここまで。
また次回のコラムでお会いしましょう(^^)
最後までご覧頂きありがとうございます。
パーソナルジムD-HEARTS武蔵小杉店では完全個室の安全空間でトレーニングを行うことが可能です。
まずは無料体験にてご相談ください。
【経歴】
24時間フィットネスクラブマネージャー
パーソナルトレーニングジム勤務
【資格】
D-HEARTSトレーナースクール卒業
D-HEARTS公認パーソナルトレーナー
【実績】
2019 NPCJ メンズアスリートモデル 入賞