注目が高まる豆乳ヨーグルトについて
こんにちは。
千葉県柏市にある完全個室パーソナルジム
D-HEARTS柏店トレーナーの渡辺です。
ヘルシーで健康によいと雑誌でも特集されることもある豆乳ヨーグルトですが、スーパーやコンビニエンスストアでも手軽に買えることから女性を中心に話題になっています。
豆乳ヨーグルトが健康によいイメージはあっても、具体的にどのような効果があるのかは知らない方もいると思います。今回は豆乳ヨーグルトの効果や牛乳ヨーグルトの違いなどをお伝えいたします。

○豆乳ヨーグルトとは
名前の通り豆乳でできたヨーグルトです。豆乳に乳酸菌を加えることで発酵し、ヨーグルトにしています。
豆乳の原材料は大豆です。つまり、味噌や醤油と同じように大豆を原料とする植物性発酵食品に分類されます。
豆乳ヨーグルトは植物性のヨーグルトであり、一般的な牛乳で作られるヨーグルトとは栄養成分や摂取効果が異なります。また、低カロリー、低糖質、低脂質、ノンコレステロールなのでダイエット中にも食べてよい食品として人気です。
豆乳ヨーグルトには、大豆由来の植物性たんぱく質が多く含まれています。乳成分が含まれていないため、コレステロールはゼロです。
ダイエット中に気になるカロリー・糖質・脂質はいずれも抑えられています。 大まかな栄養成分を見るだけでも、ダイエット中に食べやすいです。
○豆乳ヨーグルトに期待できる6つの効果
6つの項目に分けて見ていきましょう。豆乳ヨーグルトにはダイエット効果が期待できる成分も豊富に含まれています。
①筋肉づくりをサポート
豆乳ヨーグルトには、筋肉づくりをサポートする効果が期待できます。
豆乳ヨーグルトの原材料である大豆には、植物性たんぱく質が豊富に含まれています。豆乳ヨーグルト100gに含まれるたんぱく質は3.9gです。
たんぱく質は筋肉をつくる為に重要な成分です。大豆には体に必要なアミノ酸がバランスよく含まれており、良質なたんぱく質といわれています。
肉類にも良質なたんぱく質が豊富に含まれていますが、脂質も高い特徴があるので摂りすぎには要注意です。豆乳ヨーグルトを食べることによって、脂質を抑えながらも良質なたんぱく質を摂ることができます。
②脂肪燃焼効果
豆乳ヨーグルトには、脂肪燃焼効果が期待できます。豆乳ヨーグルトに含まれるサポニンには、脂肪燃焼を促進する「アディポネクチン」という成分を多く分泌させる働きを持っています。
サポニンには腸からの脂肪の吸収を抑える働きもあるため、脂肪が気になる方にとってはサポニンは積極的に摂っていきたい成分の1つです。また、植物性たんぱく質にも脂肪を燃焼する成分が含まれています。
これらの理由により、豆乳ヨーグルトを食べることによって、体内の脂肪の燃焼が進むのでダイエット効果が期待できます。
③満腹効果
豆乳ヨーグルトには満腹効果があり、ダイエット中の小腹が空いた時にもピッタリです。
豆乳ヨーグルトには食物繊維が多く含まれています。豆乳ヨーグルト1oogに含まれる食物繊維は4.3gです。食物繊維は水分を含むと膨らむ性質があるため、摂取すると腸内で膨らんで満腹効果が期待できます。
また、植物性たんぱく質は消化・吸収に時間がかかります。摂取してからしばらくは胃腸内に溜まるので、満腹効果を持続しやすいでしょう。
④美肌効果
豆乳ヨーグルトには、美肌効果が期待できます。これは豆乳ヨーグルトに多く含まれる大豆イソフラボンという成分のおかげです。
大豆イソフラボンはエストロゲンという女性ホルモンと似た構造をしており、体内のエストロゲンが少ないと大豆イソフラボンが代わりとなって働いてくれます。
エストロゲンは肌のコラーゲン合成にも関わっています。加齢によってエストロゲンの分泌量が減っていくと、肌のコラーゲン合成が減退してシミやシワが増えていくことにも繋がります。大豆イソフラボンを摂取することにより、肌のコラーゲン合成は維持するのでハリ・ツヤのある美肌効果が期待できるのです。
⑤便秘改善効果
豆乳ヨーグルトには、便秘改善効果が期待できます。一般的なヨーグルトにも便秘改善効果が期待できますが、それは主にビフィズス菌や乳酸菌によるものです。
豆乳ヨーグルトには一般的なヨーグルトと同じように含まれている乳酸菌のほかに、食物繊維と大豆オリゴ糖が含まれています。水分を含んだ食物繊維は腸内にある有害物質を掃除してくれ、便のかさを増やして体外に排出するため便秘改善効果が期待できます。
また、大豆オリゴ糖は消化・吸収されずに腸の奥にまで到達。そして腸内にいる善玉菌のエサとなって腸内を刺激し、便秘改善を促してくれます。
⑥コレステロールの低下
豆乳に含まれる大豆たんぱく質には、コレステロールを低下させるはたらきが確認されています。そのため、特定保健用食品(トクホ)に指定されている市販の豆乳ヨーグルトもあります。
○豆乳ヨーグルトと牛乳ヨーグルトの違い
・植物性たんぱく質が豊富
豆乳ヨーグルトと牛乳ヨーグルトの一番の違いは、植物性であるか動物性であるかです。牛乳ヨーグルトは牛乳に乳酸菌やビフィズス菌を加えて発酵させて作るため、動物性たんぱく質でできています。
一方で豆乳ヨーグルトは、大豆が原料なので植物性たんぱく質でできています。動物性食品を食べられないヴィーガンやベジタリアンでも食べられる点が魅力です。
たんぱく質は、動物性と植物性の両方を摂ることで体内のアミノ酸バランスを整えることができます。動物性たんぱく質ばかりを摂取している方は、植物性たんぱく質も摂るようにしましょう。
・低カロリー&低脂質
牛乳ヨーグルトと比べて、豆乳ヨーグルトは低カロリー・低脂質です。
◇100あたりのカロリーと脂質
牛乳ヨーグルト
エネルギー 56kcal、脂質3.9g
豆乳ヨーグルト
エネルギー49kcal、脂質2.4g
カロリーはさほど変わらないものの、脂質に関しては豆乳ヨーグルトのほうが100gあたり1.5g少ないことがわかりました。
また、豆乳ヨーグルトにはコレステロールも含まれていません。そのため、ダイエットに適した食品といえるでしょう。
揚げ物や脂っこい食事をした後のデザートに牛乳ヨーグルトを食べると、脂質やカロリーをオーバーしてしまいます。栄養バランスをよくするために豆乳ヨーグルトを選んでみてはいかがでしょうか。
・牛乳アレルギーでも食べられる
豆乳ヨーグルトは牛乳を使っていないので、牛乳アレルギーの方でも食べられます。
牛乳アレルギーの多くは、牛乳たんぱくに含まれる「カゼイン」が原因です。発酵してもカゼインの成分は分解されにくいため、牛乳アレルギーの方は牛乳ヨーグルトも食べられません。その点、牛乳たんぱくを含まない豆乳ヨーグルトなら安心です。
また、乳製品を摂るとお腹の調子が悪くなる乳糖不耐症の方も豆乳ヨーグルトであれば食べることが可能です。乳製品が理由で作れなかったヨーグルトのレシピを豆乳ヨーグルトに代用して作ることができるでしょう。
・カルシウムの量が少ない
豆乳ヨーグルトは、牛乳ヨーグルトと比較するとカルシウムが少ないという特徴があります。カルシウム補給を目的にヨーグルトを食べる場合、豆乳ヨーグルトは牛乳ヨーグルトの代用品にはなりません。
カルシウムは骨や歯の構成成分になるほか、筋肉収縮や血液凝固作用のサポートをしています。ただし、豆乳に含まれる大豆イソフラボンにも骨をサポートする機能が期待できます。カルシウム補給はできないものの、骨を強化したいなら豆乳ヨーグルトも決してムダにはなりません。
まとめ
豆乳ヨーグルトのメリットとして
一番大きなことは動物性ではなく植物性タンパク質を摂取できることだと思います。
上記であるとおりお腹が弱い方でも食べることができ、脂質も抑えられるので
ダイエットでもより活用できるので
オススメです。
最後までご覧頂きありがとうございます。パーソナルジムD-HEARTS柏店では
完全個室の安心安全の空間で
トレーニングを行うことが可能です。
まずは無料体験にてご相談くださいませ。
【経歴】
学生時代は中学、高校と6年間
柔道部で活動をしながらウエイトトレーニングにも励んでおりました。
社会人になりサラリーマンをしていて
運動不足、筋力低下を実感しフィットネスジムへ入会。
そこでトレーニングの素晴らしさ、
ボディーメイクの楽しさを心から実感し
この体験をより多くの方にお伝えしたい
という一心でフィットネスクラブへ転職。
その後、より親身にお客様のフィットネスライフをサポートしたいと思いパーソナルトレーナーに転職。
『無理なく楽しい運動習慣』を目標に
D-HEARTS柏店にて活動中。
ダイエットでお困りの方や食事習慣を見直したい方、トレーニングについて学びたい方。パーソナルジムに通ってみたい方は
ぜひ一度、D-HEARTS柏店にお越しください。
ご来店心よりお待ちしております。
【実績】
・マッスルゲート2021
メンズフィジーク -172cm以下 優勝
メンズタンクトップ 優勝
・Japan cup2021
メンズフィジーク-172cm以下 出場
メンズタンクトップ 5位