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悪者!?脂質とは何か?| 武蔵小杉店 パーソナルトレーニングジム ダイエット専用ジム |D-HEARTS

Training Column

 食事・栄養
2023-04-01 10:00:09

悪者!?脂質とは何か?

こんにちは。

武蔵小杉の完全個室パーソナルジム

D-HEARTSトレーナーの一色です。

このコラムでは、

ダイエットやボディメイクを行なっていく上での

『ダイエットって結局、何をすればいいの?』

『情報が溢れすぎててわからない!』

を解決することができます!

さて今回は「脂質」についてお話しします。

これまで、「脂質は引き締めに影響する」とお話してきたので

「脂質=悪いやつ」というイメージを持たれたかもしれません。

しかし、実は「脂質はとても大事」ということを今回はお伝えします。

悪者!?脂質とは何か?| 武蔵小杉店 パーソナルトレーニングジム ダイエット専用ジム |D-HEARTS

脂質とは何か?

まず「脂質」と「脂肪」は厳密には違います。

脂質には種類があるので、3つ覚えておいてください。

1.中性脂肪

2.リン脂質

3.コレステロール

1.中性脂肪

中性脂肪は世間一般的に、「脂肪」と言われるものです。

ブドウ糖をため込む量には限りがあります。そのため、余分なブドウ糖を中性脂肪に変え、体にためます。

果糖などのブドウ糖以外の糖も、中性脂肪に変えることによってためられます。

人間は中性脂肪という形で、エネルギー源をためているということで、中性脂肪はとても大事です。

保温効果もあるので、脂肪が少ない方が寒がりにもなります。また、内臓を守る働きもあります。

ちなみに、食べ物に含まれる脂質の9割は中性脂肪です。

2.リン脂質

細胞の膜(壁)をつくるときに必要になる脂質です。

リン脂質が足りないと細胞の壁がちゃんと作れません。

また、弱い細胞ができてしまうので、ウイルスなどが侵入しやすく、免疫力が下がってしまいます。

りん脂質は強い細胞をつくるのに、必ず必要になります。

3.コレステロール

リサイクルとは、16時間ファスティングなどで流行っている「オートファジー」のことです。

タンパク質を壊す→つくる過程で、不良品がつくられます。

不良品を使うことはできないので、新たにつくり直して、再利用する機能がオートファジー。

昔からある体の機能です。寝るときにしっかり働く機能なので、睡眠の時間や質が大事になります。

脂質はどれも重要

ということで、実は脂質はどれも重要なんです。

できることなら減らしたくないですね。

でも、体重が増えたときは、糖質を減らすよりは、脂質を減らす方がデメリットが少ない。

ということで仕方なく脂質を減らす感じです。

脂質制限が体に良いわけではないので、そこは頭に入れておいてください!

脂質の目安

ちなみに脂質の目安についてですが

1日に消化できる脂質の量は、ざっくり「100g」です。

わかりやすく、1食で「30g」を目安にしてください。

ちなみに、ナッツは間食に良いと言われたりしますが、成分表を見るとなかなかの脂質量です。

良い油と言われたりしても、油は油で、油は脂質です。

体を引き締めたいときは、脂質の目安は通常の半分で1食「15g」です。

細かすぎても大変なので、ざっくり、「15〜20g」を目安にしてみてください。

単純に油を15g使うと、脂質は15gになります。

お肉の部位や、魚の種類でも脂質の量は変わります。

食品や食材の成分表を調べる癖はもうついていますか?

また次回のコラムでお会いしましょう(^^

最後までご覧頂きありがとうございます。

パーソナルジムD-HEARTS武蔵小杉店では完全個室の安全空間でトレーニングを行うことが可能です。

まずは無料体験にてご相談ください。

【経歴】

24時間フィットネスクラブマネージャー

【資格】

D-HEARTSトレーナースクール卒業

D-HEARTS公認パーソナルトレーナー

【実績】

2019 NPCJ メンズアスリートモデル 入賞