Training Column
炭水化物の種類について
こんにちは。
千葉県千葉市の完全個室パーソナルジムD-HEARTSトレーナーの直哉です。
本日は炭水化物の種類についてお伝えいたします。

1.炭水化物とは?
炭水化物は脂質・たんぱく質とともに3大栄養素のひとつで脳や体を動かすといった主にエネルギー源として利用される大切な栄養素です。体内の消化酵素で消化できる“糖質“と消化されない“食物繊維“に分けられます。
摂取した糖質は小腸から体内に吸収されて、主に脳や筋肉など体の細胞が活動するためのエネルギー源となります。エネルギーとして消費されなかった余った糖質は体脂肪として体内に蓄えられます。
炭水化物はヒトが消化・吸収できる“糖質“と消化 できない“食物繊維“の総称です。糖質はさらに1個 または2個の単糖類からなる糖類と3個~9個の単 糖類から構成される少糖類、10個以上の単糖類からなる多糖類などに分かれます。
2.炭水化物の種類
2-1.単糖類
炭水化で最も単純な形であり、以下のものが含まれます。
2-2.ブドウ糖(グルコース)
天然に多く存在し、摂取するとすぐにエネルギーに変わるのが特徴です。
【ラムネ・バナナ】
2-3.果糖 (フルクトース)
果物に含まれている糖で、低温のときにより強く甘さを感じます。
【果物・はちみつ】
2-4.ガラクトース
牛乳などに含まれていて基本的にブドウ糖との結合で存在しているので単体はあまり見られません。
【牛乳・ヨーグルト・母乳など乳製品】
2-5.多糖類
単糖類がたくさん繋がったもので主な多糖類にでんぷん・グリコーゲン・デキストリンなどがあります。
【穀類・芋類・とうもろこし・小麦】
3. 糖質制限しすぎると…
低糖質・炭水化物抜きダイエットなど長期的に行い炭水化物を極端に減らして筋トレをするとエネルギー不足の状態が続き、筋肉の分解が促進され筋肉量が減少し結果的に代謝が低下して期待するダイエットの効果が得られないことがあります。
車はガソリンが無いと走りませんよね?
僕たちもガソリンとなる、炭水化物が少ないとエネルギー源が少なく、効率よくボディメイクを行うことが出来ません。もちろん、炭水化物を制限してケトジェニックダイエットを上手く行えばそんなことはありませんが、農耕民族でもある日本人なら炭水化物を摂取タイミングをしっかり意識して摂取する必要があります。
ずっと炭水化物を抜いた食事では体も疲れ切ってしまいますので注意が必要です。
4.オススメの炭水化物
オススメは“低GI値食品“。
炭水化物を含む食品には
『高GI値』と『低GI値』があります。
GI値(グリセミックインデックス)は食後の血糖値の上昇を示す指標のこと。
GI値が高い食品ほど血糖値が急激に上昇し、インスリンが過剰に分泌されます。
逆にGI値が低い食品は、同じ量の糖質を摂取しても血糖値は上がりにくいのです。
詳しくはGI値(グリセミックインデックス)を検索してくださいませ。
5.まとめ
炭水化物の種類についてお伝えさせて頂きました。
身体作りをする中で炭水化物は三大栄養素のうち一つ。そしてエネルギー源として働きます。脳や運動をする際にも使われるため、トレーニング前に食べなければ糖新生を起こし、自身の筋肉を分解してエネルギーを作り出してしまいます。
筋肉を付け、引き締めるために行っているのにこれは勿体ないですね。しっかり炭水化物の重要性を理解して摂取して身体作りをして行きましょう。
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