Training Column
身体のエネルギー源になる糖質と脂質について
こんにちは。
千葉県千葉市中央区の完全個室パーソナルトレーニングジムD-HEARTSトレーナーの直哉です。
本日は身体のエネルギー源になる糖質と脂質についてについてお伝えいたします。

1.身体のエネルギー源は糖質と脂質
身体作りをする際に皆さまは何から栄養を摂りますか?ダイエットや筋肉を付けたいからたんぱく質をたくさん摂ると言う方もいるでしょう。
それも間違えではないですがトレーニングをしながらですとエネルギー源が必要となります。
私達の身体の主なエネルギー源は
・糖質
・脂質
こちらになります。
糖質は脂質と共に運動時の重要なエネルギー源になります。生体において糖質は主に肝臓と骨格筋、そして血中に存在。
食事から摂取した糖質は肝臓と骨格筋において
グリコーゲンという形でそれぞれ約100g・400g
貯蔵されています。
炭水化物は運動のエネルギー源だけではなく、脳の働きにも関与しますので極端に糖質を抜きすぎてしまうと体内から水分も抜けやすく体重も落ちますが健康的な落とし方とは言えません。
2.必要なタイミングでの栄養摂取
炭水化物は主に運動や脳のエネルギー源にもなりますので摂取するタイミングがとても大切です。
体脂肪を合成するメカニズム
脂肪を合成するには
●糖質から作られる(グリセロール-3-リン酸)
●脂肪から作られる脂肪酸
この2つが合わさってしまうと中性脂肪は作られやすくなってしまいます。逆に言えば糖質と脂質が合わさった食事を控えることができれば体脂肪は付きづらいと言うことになります。
●糖質制限『ケトジェニックダイエット』
糖質を摂らないためグリセロール-3-リン酸が作られない。
●脂質制限
脂質をある程度制限する為、良質な不飽和脂肪酸などを積極的に取り入れることで脂肪酸は作られづらい。
ご自身に合うやり方で取り入れれば中性脂肪は作られず引き締まった身体を作ることが可能となります。
炭水化物は脂質と比べてエネルギー源に変換されやすくお仕事行く前やトレーニング前に取り入れる事で太りづらい身体を作ることが出来ます。
理想の摂取タイミング
・朝食時
・昼食時またはトレーニング前(2時間前くらい)
3.過度なドカ食いを防ぐために必要なこと
ドカ食いに陥りやすい方の特徴
・極端に炭水化物を抜く
・ストレス
・摂取量不足
などが当てはまります。
体重を落とす事が目的でダイエットをされている方は少なくはないと思います。
落とすことばかり考えてしまうと頭打ちになりやすいですし、落ちなければ食事量をカットする。少し落ちますがまた停滞したらさらに食事をカットする。この繰り返しではいい身体にはなるのは難しいと思います…
体重だけでなく、見た目を綺麗にしながら体重を落とす考えでトレーニングを取り入れる。
この考えであれば目的を達成するためのトレーニングは手段になります。
どうすれば良い身体になるかしっかり考えて行う力も出てくるのでどのタイミングで栄養を取ったら良いか?どんなトレーニングをしながら行えばより綺麗な身体が作れるか考えると思います。
ご自身の身体作りの目的を数字のみならず明確に決めて行ってみましょう。
まとめ
身体作りにはエネルギー源が必要です。
しっかりご自身の身体作りの目的を明確にし栄養摂取を行っていきましょう。
最後までご覧頂きありがとうございます。
パーソナルジムD-HEARTS千葉店では完全個室の安心安全の空間でトレーニングを行うことが可能です。まずは無料体験にてご相談ください。
【経歴】
東京リゾート&スポーツ専門学校卒業後、東武練馬ティップネスに勤務。
その後フリーパーソナルトレーナーとして独立し、2017年8月からは、千葉県千葉市プライベートジムD-HEARTSにてトレーニング指導を担当。
お客様目線の優しいアドバイスに定評がある。
【資格】
日本トレーニング指導者協会認定トレーニング指導者(JATI-ATI)
【実績】
JBBF 東京オープンボディビル選手権出場
JBBF 東京ノービスボディビル選手権出場