Training Column
妊活に必要な生活習慣とは?
こんにちわ。パーソナルトレーニングジムD-HEARTSのトレーナーの彩です。
赤ちゃんを授かるためには、身体はもちろん心の健康が大切です。
こちらは妊娠希望の方、これからママになる方へ向けた内容となっております。

彩トレーナー
アスリートフードマイスター

1.適性体重であること
妊活には、太りすぎはもちろん良くありませんが、また痩せすぎも好ましくありません。
妊活にはBMI22程度が理想的と言われております。
(BMIとは?BMI(Body Mass Index)は、ボディマス指数とも呼ばれ、体重と身長の関係から算出される肥満度を示す体格指数。)
計算式は
BMI = 体重kg ÷ (身長m)2
適正体重 = (身長m)2 ×22
たとえば156cmの女性の場合、BMI18.5~25が適正な体重ですので体重で表すと48kgから62kgとなり、私達が考えているより範囲は広いのです。
ここから外れている方はまずこの枠の中を目指しましょう。とは言っても急激なダイエットや、その反動で暴飲暴食をしてストレスを多くためてしまっては意味がないどころか逆効果ですので妊活をしながら徐々に数値を目指していきましょうね。
2.適度な筋トレや有酸素運動
身体を動かすことで
・卵巣に栄養が届きやすくなる
・ホルモンの分泌を活発にする
・基礎代謝を上げることで体温があがり子宮内膜を定着しやすい状態を作ることができる
などの効果が期待できます。
ホルモンの分泌を活発にしたい、という方は下半身の筋力を高めることを意識していきましょう。具体的には太ももを意識した筋トレがあげられます。また、階段を積極的に使うなど、日常生活の中でも脚の筋肉を使うように意識して活動してみることも大切です。
3.身体を温める食材を中心にバランスのとれた食生活を
適度に身体を動かすことに加えて、食事にも気をつけましょう。
お野菜やタンパク質をしっかりと摂りながら、適度な炭水化物も必要です。新鮮で旬のお野菜や果物は積極的に取り入れたいですね。
身体を温める栄養素として
- 鉄分(赤身の牛肉、シジミ、カツオ、大豆製品など)
- ビタミンC(ピーマン、ブロッコリー、じゃがいも、キウイフルーツ、など)
- ビタミンE(かぼちゃ、アボカド、アーモンド、など)
大豆製品、キウイフルーツ、アボカド、ブロッコリーなどは女性に必要な栄養である葉酸も豊富ですからおすすめです。
また、脂ののったお魚にはオメガ3脂肪酸が豊富でホルモンを整えるために重要な働きをします。
良い油はたっぷりと、悪い油(トランス脂肪酸)は避けましょう。
妊活に効果的なことについていくつか見ていきましたがあれもこれも頑張ってしまうと、身体にも心にも負荷がかかってしまいます。
ストレスは妊活の最大の敵ですので、運動も食生活もできることから少しずつ初めてストレスをためないリラックスした毎日をお過ごしくださいね。