Training Column
筋肉痛がこないトレーニングは効果なし?適切なトレーニング方法とは?
こんにちは、千葉県千葉市中央区のパーソナルトレーニングジムD-HEARTSトレーナーのあやです!トレーニングを続けていると
『トレーニングしても前よりも筋肉痛にならなくなったから、効いているのか?筋肉は成長しているかのか?』
と心配に感じることはありませんか?確かに、トレーニングを開始したばかりの頃はよく筋肉痛がきていたのに筋肉痛があまりこないと効果がないのではないかと心配になりますよね。
筋肉痛がこないと筋肉は成長していないのか、についてお話していきたいと思います。

トレーニングをしても筋肉痛にならない理由
トレーニングをしても筋肉痛にならない理由として主に
【かける負荷が足りていない】
【身体がトレーニングに慣れてきている】
と考えられます。
筋肉への負荷が軽い成長に見合わない不十分なトレーニングを行った場合には筋肉痛にはなりにくいのです。低い負荷の筋トレでは筋肉は成長しないので重さや回数を増やすなどの強度の見直し、インターバルを短めにするなどといった対策が必要になります。
身体を強くしたいのであれば、筋肉に適切な負荷をかけるよう心がけましょうね。
そして同じ部位に同じくらいの負荷をかけるトレーニングを続けていると、身体はそのトレーニングに慣れてしまい筋肉痛はおきにくくなります。これはトレーニングを継続することで身体が強くなってきたという事なので少しずつ重さを上げてくださいね。以前と同じ負荷のトレーニングをしていて筋肉痛が少なくなっているのであれば筋肉が強くなっていると考えて良いので自信を持ってトレーニングに励みましょう。負荷をかけるときは急に強度を上げすぎたトレーニングを行うのは避けて安心に丁寧にこなすことを意識してください。
そもそも筋肉痛とはなんなのか?
いまだに仕組みがよくわかっていない筋肉痛という痛みの原因を少し前までは乳酸の蓄積だと考えられてきました。
しかし最近では、トレーニングによる筋肉の損傷が原因だと考えられるようになってきました。
トレーニングをすることで筋線維が傷つきます。そして筋線維が傷つく原因は以下の3つになります。
・普段使わない筋肉を鍛えたため
・同じ筋肉を鍛えすぎてしまったため
・身体に重い負荷をかけたため
トレーニングをすると筋肉を構成している筋線維、そしてその周りにある結合組織に傷がつきます。その傷を治すために血液成分が損傷した部分に集まってきて、炎症が起こりさらに筋肉を包む膜である筋膜が刺激を受けます。
この刺激を痛みとして感じることが現在筋肉痛だとされています。
トレーニングをしているのに筋肉痛にならないと効果がないような気持ちになりますが、必ずしもそうであるとは限りません。さまざまな理由が重なり、単純に筋肉痛がおこらない日もあります。筋肉痛というのは、医学的なメカニズムが解明されていませんので、正確に筋肉痛について語ることは難しいのです。
しかし鍛えているはずの部位ではないところに筋肉痛がおきる等の症状のある人はトレーニングの方法が正しくない可能性もあるので、1度ご自身のトレーニング方法を見直してみるきっかけにしても良いでしょう。
トレーニングで筋肉をより成長させたいのなら正しいトレーニングの方法を学び実践することが1番の近道です。
現在D-HEARTS千葉本店では無料体験レッスンを実施中。私達D-HEARTSトレーナーと共に正しいトレーニングで強い身体作りをしていきましょう!
皆様のご来店を心よりお待ちしております。