Training Column
どこまでやっても大丈夫?妊娠中の筋トレ!
こんにちは、千葉県千葉市中央区のパーソナルトレーニングジムD-HEARTSトレーナーのあやです!妊娠中でも体調や妊娠経過に問題がなければ適度な運動で身体を動かすことはおすすめです。しかし正しい方法で行えているか心配になりますよね?今回は妊婦さんが運動をする際に守ってほしいポイントや注意してほしいポイントを説明していこうと思います。

1.運動を開始するのは安定期以降から!
自然流産の多くは妊娠12週未満に発生することが多く、赤ちゃんのためにもなるべく安静に過ごす必要があります。妊娠初期はつわりに悩まされる妊婦さんが多いので運動を開始するのなら妊娠12週以降の安定期からで経過に異常がないことが条件になります。
2.激しすぎる運動は控えよう!
妊婦さんが激しい運動を長時間運動続けると、筋肉での血流が増え、そのために子宮の血流量が減り、そのために強いおなかの張り(子宮の収縮)を起こすなどのリスクが高くなり危険です。運動中に立ちくらみ、頭痛、胸痛、筋肉疲労、お腹の張りや痛みなどを感じた場合は運動を中止し、しばらく休んでも症状が治まらないなど、心配な場合はすぐに病院で医師に指示を受けましょう。妊娠中はホルモン変化などの影響で、体調が不安定だったり疲れやすかったりするものです。少しでも体調がすぐれない日は運動はお休みしましょうね。
経過に異常のない妊婦さんが妊娠中に適度に運動をすることは、健康の維持や増進に役立つと言われています。また筋力アップに繋がるトレーニングは妊娠中に失われてしまいがちな筋肉を維持したり、柔軟性、持久力を高めることにも役立つとされ妊娠中の運動は出産時間の短縮に役立つ可能性があるという報告もあります。
妊娠中はお腹が大きくなるにつれて姿勢が崩れやすく、また分泌されるホルモンの影響もあって、背中や肩のコリ、腰痛などの身体のトラブルを起こしやすくなりますが妊娠中にトレーニングや骨盤底筋運動、ストレッチなどの適度な運動を行うことはそれらの予防に効果的とされています。また、妊娠中は便秘やそれが原因で引き起こす痔などもなりやすいものですが、運動を行うことで腸のぜん動運動を促して、便秘予防にも役立ちます。
3.まとめ
妊娠前から行っているスポーツについては妊娠したからといって経過に異常がなければ中止する必要はないと言われていますが運動の強度は制限したり調節する必要があります。
また妊娠中は妊娠前とはできることも、運動時のモチベーションも違います。妊娠中は運動で『鍛える』という感覚よりも、運動を『楽しむ』という気持ちを優先して行いましょう^ ^
D-HEARTS千葉店では、パーソナルトレーニングの無料体験も行っております。お気軽にお問い合わせくださいませ^ ^